平成

本日30日は平成最後の日となる。

平成最初の年は1989年消費税導入の年である。
バブルの絶頂期へ向かう真っ最中で消費税の悪影響などなかったかのように
日本中が狂ったような好景気を謳歌していた。

菊地はそのころ、㈱アマダという工作機械メーカーのほんの駆け出しの営業マンであった。
平成の思いでに当時を少し振り返りたい・・・
正に異常な、狂った時代であった。

株で儲けて車を買ったと豪語する先輩!
一流の営業マンは良い暮らしをせよと一人暮らしの新人に3LDKのマンションを薦める先輩!
買ったばかしのマンションが1.5倍になり売ってくれ売ってくれとひつこく業者が来ると喜ぶ先輩!
インターネットの無い時代仕事そっちのけでラジオ短波を聞く先輩!
土地は下がることが無いから菊地君も買っておいらたと進める上司!
客先へ行っても株の話題!機械を薦めるのではなくあの株かったらと株を進める先輩!
店の外でメーターを倒し料金を払ってタクシーを確保していた上司!
ホテルを1棟貸し切りで販売会議を開き溢れんばかりのコンパニオンを呼んでの宴会!
営業マンなのに売り込むより、引き合いをこなすのが精一杯の受注状況!
機械の現物確保に社内営業が上手いやつが幅を利かせ!
消費税分値引きしますからと価格交渉の材料にしていた消費税!

異様な熱気に、誰もが慣れていた・・・そんな時代であった。

コメント

非公開コメント

トラックバック