内部留保

 「内部留保を活用して雇用の維持を!」など内部留保活用問題が話題となっている。会計の専門誌等でもトピックスで扱っている。そもそも内部留保とは何かと言えば会計的には「企業がこれまでに生みだしてきた利益の過去からの蓄積分」だと言え貸借対照表の純資産の部のうち利益剰余金と書いてある部分がほぼそれにあたる。もちろん内部留保の定義一つとっても種々の定義がある。利益ばかりでなく引当金や特別法上の準備金さらには資本準備金を加える考え方もある。また昨今の閣僚の発言などは内部留保という用語を会計と離れてただ単に「いままで儲かっていた優良企業」と言った意味で発言しているのではないかと思う。。。。。さて「内部留保を活用して雇用は維持できるのであろうか?」内部留保分という何か特別の現預金や資産があるわけではなく、現預金になっている部分も当然あるでしょうが、固定資産や投資に回っていることが自然であり、会計的あるいは理論的には雇用の維持と内部留保の活用は直接結びつかないと言える・・・・が・・・・内部留保の厚い会社は過去の利益分を現預金や換金性の高い資産として厚く積み上げてりるケースが多いのも事実であり、実態としては「内部留保を活用して雇用の維持を!」というスローガンは正当性があるのでないか言える。。。。。「内部留保」と言う用語の用い方で混乱が生じているのではないでしょうか?

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