谷垣財務大臣が自民党総裁選への名乗りを上げ消費税10%への増税論を打ち上げた・・菊地は谷垣財務大臣へ下記のメールを入れた。歳出の徹底的削減がまず第一で憲法の応能負担原則を大きく踏みにじる消費税増税を許してはならない!
以下谷垣大臣へ送ったメールである。
---------------------------------------------------------------
谷垣大臣へ
消費税の最大の欠点は逆進性もさることながら
前段階控除方式と称する転嫁の問題にある。
消費税は転嫁を前提にしているが
転嫁できるかどうかは事業者の価格競争力にかかって
おり言わば消費税は価格の一部である。
一部の圧倒的な経済的強者を除きストレートに消費税を
いわゆる預り金として価格に転嫁することは困難である。
消費税は広く薄くという間接税とは程遠い
事業者が負担する直接税である。消費税法の条文構成も
直接税を予定していると考える。
この転嫁の問題は逆進性と相まって弱者にとことん厳しい
応能負担原則を根底から無視する
憲法違反であると断言してもよい悪税法である。
消費税10%のアップは言語道断であると言わなければ
ならない。
コメント